仏教の「六波羅蜜」で民衆を支配する

「六波羅蜜」という教えを悪用することで、地位と権力を持つ企業家や宗教家が富み栄えています。古代から、欲望に満ちた人々が支配者となり、神仏の名によって多くの人々を操り従わせてきました。彼らはさまざまな邪悪な神仏を味方につけ、国中に神社や仏閣を建てました。多くの人々を偽りの神仏の前でひざまずかせ、支配者や権力者のための国づくりに取り組んできました。支配者たちは耳障りの良い言葉を使って善人のような顔をし、究極の悪人たちとなっています。

稲盛和夫氏は「稲盛式経営」という名前で「六波羅蜜」を悪用していました。彼はブラック企業の経営者たちに対して、「まじめに文句を言わずに働くことが人として正しい」という教育を行い、彼らを洗脳しました。言わば、使う側にとって、肉体だけでなく、精神的にも都合のよい奴隷労働者を作るための洗脳教育となります。「忍辱にんにく修行」と称して、「理不尽な環境に文句を言うことへの罪悪感」を植え付け、できるだけ安く従業員を使役するのです。こうして、従業員は「悩みや苦しみ、迷いを乗り越え、解決する」と信じ込まされますが、結果的にストレスが増えるだけです。

稲盛氏は若手経営者に六波羅蜜を教え、それが彼の経営哲学と同じだと語っています。また、経営者でない人々に対しても、「六波羅蜜は普通の人々が生きるための知恵であり、ぜひ取り入れるべきだと私は信じています」と述べていますが、実際には苦しさが増すだけですね。日本が先進国の中で自殺者が最も多い国になったのは、当然の結果と言えるでしょう。

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